30代の職務経歴書とは?工場勤務で書くべき内容はたった4つ

あなたの強み 【30代】職務経歴書の書き方が分からない

■当ブログの特徴
30代に通用する転職Tipsを発信。
読むと人生のHintやノウハウが蓄積されますよ。

・本記事の執筆者
34歳まで工場で7年間ライン作業に関する業務に従事。
現在は大手企業へ転職しました。
ご紹介する4項目を職務経歴書に書き、1ヵ月の転職活動で大手企業から内定をもらいました。

・職務経歴書って何書けばいいの?
・工場勤務でライン作業しかやっていないから書くことない
・職務経歴書って何枚にまとめるのが正解なの?

こんな悩みを解決できます!



この記事で解説する『職務経歴書に書くべき4項目』を実践すれば、工場勤務からでも転職できます。



もし、『工場勤務から転職したい』と思っているなら、ぜひ今回の記事を読んでください。



読み終わったあとは、企業のニーズを満たす職務経歴書が書けるようになっているはずです。



記事前半では『職務経歴書の定義』から解説し、後半では『職務経歴書に書くべき4項目』を紹介しますね!



30代から通用する転職活動をしたい人は、下記のブログにも目を通してくださいね

関連記事転職は30代から!中小企業から大手に転職した方法2ステップ

目次一覧

工場勤務でも転職できる?



工場勤務でも転職できます。



但し、条件があります。



それは企業ニーズを満たす職務経歴書を書くこと。



なんか難しそう……




これから分かりやすく説明しますね!

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職務経歴書とは?



職務経歴書とはあなたの強みをアピールする書類です。




転職は職務経歴書で決まると言っても過言ではありません。



なぜなら、企業側は時間の無いなかで書類選考をしているから。


つまり、端的に分かりやすく仕上げれば書類選考率がグンと上がります。



しかし注意点が1つ。


嘘を付くこと。嘘を付くことだけは絶対にダメです。

 *ポイント
1.魅力的なトピック
2.簡潔な文章
3.読みやすいレイアウト




ダラダラと長いだけの職務経歴書はダメってことだね!


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分かりやすい職務経歴書を書く3ポイント




早速解説しますね。


ポイント1:魅力的なトピック




一番大事な要素です。


具体的には4つ。


 *魅力的なトピック4つ
1.実績
2.経験
3.知識
4.スキル



この4項目を自己分析して書けば、企業ニーズを満たす職務経歴書が書けます。

詳細は大手企業が職務経歴書に求める4項目とは?で解説します。

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ポイント2:簡潔な文章



短い簡潔な文章が好ましいです。



理由は簡単で読みやすいから。



箇条書きでもOK!



注意点が1つ。


アピールしようとすると長くなりがちなので、結論ファーストを心がけましょう。



結論ファーストを学びたい方は下記記事で解説したので、是非目を通してくださいね!

結論ファーストのコツ教えます

結論ファーストは面接で必須!大事なのは納得させること

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ポイント3:読みやすいレイアウト



タイトルは必須です。



ポイント2と重なりますが、見出し→結論→理由→具体例→再度結論の構成で書きましょう。



つまり結論ファーストです。



分量ですが、職務経歴書は必ずA4サイズ2枚でまとめるようにしてくださいね!


なぜなら企業は、両面印刷で1枚にまとめてファイリングするから。
企業目線に立つことも大切!




詳細はA4サイズ2枚にまとめるで解説します。


 *読みやすいレイアウト
1.タイトル(見出し)を付ける
2.見出し→結論→理由→具体例→再度結論
3.A4サイズ2枚にまとめる





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職務経歴書を書く前にやるべき5ステップ



いよいよ職務経歴書に書く内容を説明しますが、その前にやるべき5つのステップがあります。


簡単に言うとタグ付けです。



具体的に言うと自分の肩書きを整理すること。




 #タグ付けとは?
・あなたのポジションは?
・どんなスキルを持っていますか?
・なんの業種に携わっていますか?
・どんな経験をしてきましたか?
・自分の強みは何ですか?



#(ハッシュタグ)を付けるような感じで書き出してください。


なぜタグ付けをするかと言うと、ミドルクラス以上の転職では学歴や前職の会社ブランドは価値がないから。詳細は現在執筆中です。更新したら改めてご紹介します。


タグ付けの考え方については、転職2.0 日本人のキャリアの新・ルールにも記載されています。


ミドルクラスの転職を考えている方は必読です。


なぜなら、『やりがい、年収、人間関係、ワークライフバランス』の全てを同時に手に入れるノウハウが詰まっているから。興味のある方は読んでみてください。

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大手企業が職務経歴書に求める4項目とは?



以下では実際に僕が大手企業から内定をもらうために書いた項目4つを紹介しますね。



何度も読み込んで、理解を深めることがオススメです。

項目1:実績



僕には実績なんてないよ……だから転職できない。



このように悩んでいる人も多いと思います。


しかし本質は違います。



『実績を明確にする方法』を知らなかったというのが真実です。



実社会において大きな実績を出している人はごく一部の人だけ。



小さな実績で充分です。



 小さな実績とは?
・書類の探す手間を5分短縮した
・改善提案を毎月1件提出した
・業務手順書を5つ作成した



小さな実績を積み重ねると大きな実績へと変化。
コツコツ積み重ねていける人材を大手は求めていますよ。

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項目2:経験



あなたの経験はなんですか?


1回でも経験したことを#(タグ付け)してください。



 僕の場合は以下の経験をしました
#研究開発
#品質管理
#営業事務
#生産管理
#製造現場
#購買
#資材管理
#安全衛生責任者



経験の選定は下記記事に詳しくまとめていますので、読んでくださいね!




1回でも経験したことが『掛け合わせ』をすることで希少価値を生みます



例えば『研究開発×購買』『製造管理×安全衛生責任者』など。

そのような経験を持っている人は『いそうでいないけど、欲しい人材』としてカテゴライズされます。


掛け合わせすることで唯一無二のアピールポイントを探してくださいね。

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項目3:知識



知識とは専門知識


具体的には、経験とスキルがアピールできるような知識を伝えると『専門知識』をアピールできます。


例えば次の通り。

例)
生産管理の購買として4年間メイン担当のリーダーをしていました。


100社以上の取引先を管理し、チーム6人で回していました。


価格交渉や納期管理の経験があり、交渉能力と戦略的思考能力に関するスキルを身に付けました。


常に心掛けていたのは、メンバー6人の人員配置の選定です。


適材適所を見極めるためメンバー全員とミーティングする機会を設け、割り振りを決めていました。


その結果、調達コストを昨年対比で10%削減することができました。

そろ / Tips(note)



このように、経験とスキルを数字を使ってアピールすると同時に専門知識も伝えることができます。


数字の規模感からどのくらい深い専門知識を有しているかも分かります。

数字を使って専門知識を伝えると『説得力』が違いますよ。

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項目4:スキル



目標を達成するために必要な能力のことを『スキル』といいます。



僕は購買を4年経験していたので、今回は『購買職』を例にします。



 購買職に必要なスキル
#交渉スキル
#戦略的思考スキル
#折衝スキル
#部門間調整スキル
#問題解決スキル
#問題処理スキル
#Excelスキル
#関係構築スキル



購買職を全うしようとすると、これらのスキルが必要になります。



自分では気付いていないだけで、確実にスキルが身に付いています。


なぜなら、身に付いていないと業務が回らないから。



同僚などに聞いて見て、あなたが持っているスキルを洗い出してみてくださいね。

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A4サイズ2枚にまとめる



職務経歴書はA4サイズで2枚にまとめてくださいね。



なぜなら、A4サイズに両面印刷して1枚で保管している企業が多いから。



3枚になったら、削れる文章がないか見直してくださいね。

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自分だけのフォーマットを作ろう!




上記で紹介した『大手企業が職務経歴書に求める4項目』を実践していただくと、今後は『職務経歴書に何を書けばいいの?』と悩むことは一切なくなり、企業ニーズを満たす職務経歴書を作れますよ!



経験談から言うと、自分専用のフォーマットを作って職務経歴書を書くことをオススメします。


なぜなら無駄な文章が削れて、スッキリと分かりやすい職務経歴書になるから。



最後にもう一度本記事の内容をおさらいしましょう。


 職務経歴書に書くと魅力的な4項目
1.実績
2.経験
3.知識
4.スキル


『僕にはそんな書くことないよ~』と思うかもですが、ぜひ自分と向き合い#(タグ付け)をして、自分の強みを洗い出してくださいね!


今回ご紹介した内容を実践して、工場勤務の生産ラインから1ヵ月の転職活動で大手に行けたので、再現性はあると思います!




30代から転職を考えている方は、『転職は30代から!中小企業から大手に転職した方法2ステップ』も読んでみてくださいね。

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