自称キムタク、ふられる(妻ブログ7)
前回の記事でも説明したが、同じ部署の独身実家暮らしの先輩は自分のことをキムタクだと思っているのだが、それは特に女性と接する際に感じられる。 ある時、自称キムタクが、『俺は女性の誕生日には必ずおめでとうLINEをするように…
前回の記事でも説明したが、同じ部署の独身実家暮らしの先輩は自分のことをキムタクだと思っているのだが、それは特に女性と接する際に感じられる。 ある時、自称キムタクが、『俺は女性の誕生日には必ずおめでとうLINEをするように…
入社して3年が経とうとしていた。 ある日、現場で中途採用の人が入ってきた。 会社の人に全く興味がなかったのであまり気に留めなかったが、歳が同じぐらいということは風の噂で聞いていた。 ある日、その人の歓迎会をやることになっ…
私が配属になった部署にはお局、ハゲに加えて30代独身実家暮らしの男性先輩がいた。 『採用の時もさ〜、俺が推薦したんだよ』 先輩は私が採用された時も得意げに言っていた。 謎のマウントをとられ、採用担当はお前じゃないだろと心…
会議中、同期の男の子が発言した。 全社で来年の社内での役割を決めていた時のことだった。 社内では、旅行幹事、ゴルフ部、園芸部などといった役割があり何年かに一回は必ず回ってくることになっている。 旅行幹事やゴルフ部は決めら…
お局は高卒で入っているのでもう15年くらい勤務しているらしく、女子の少ない社内でピラミッドの1番上に属していた。 彼女はよく業務中にスマホをいじっていて、ダラダラと残業をしていた。 そんな中、気分屋の上司がある日の部内の…
ハローワークに通い出して、何件か求人があり応募した。 当時は就職氷河期真っ只中で、東日本大地震もあり、世の中が大変な騒ぎの中だった。 仕事が決まったのは卒業式の2週間前だった。 入社日。 そんなに大きな会社ではなかったが…
そう思ったのは確か入社して1週間も経たなかった頃だと思う。 気持ちとは裏腹に、その後10年ほど勤務することになることはこの時の私は知る由もない。 当時は真面目な性格も相まって定年するまで勤める覚悟もあった。 しかしながら…