捨てられない病の私が断捨離に目覚めた理由

昔から友達と遊びに行っても、自分だけなぜか荷物が多かった。



鞄の中も、それ本当に必要?という物で溢れていて、



ちょっと出掛けるだけでも



『どこか泊まりにでもいくの?』



と言われていた。



そんな私が断捨離に目覚めた理由を考えてみたいと思う。


〜身軽な生き方〜

【捨てられなかった理由】

小さい頃から一軒家で過ごしていた私の身の回りは、いつも物で溢れていた。


母方の祖父母と同居していたこともあり、昔ながらの物もたくさんあった。


聞くところによると、昔の人は戦時中に物がない時代を体験しているので、物に対する執着心からか、捨てられない傾向があるらしい。


母が小さい頃に使っていたおもちゃや本、今では珍しい7段飾りのお雛様まであった。


物は大切にしなさいという親の教えもあり、古い物でもなんとなく捨てることなく机の奥にしまいこんでいた。


物を捨てるという習慣もなかったことから、片付けるのも物を移動させるだけで満足していた。

【捨てられた理由】

そんな自分に転機がやってきた。


結婚することになり、家を出ることになったのだ。


まず、一軒家とマンションでは、生活スペースの広さがかなり違う。


一軒家では、とりあえず置いておこうという物でも、マンションの狭いスペースだと邪魔になってしまう。


家賃を払っているという事実も、私の考えを変えた原因の一つだ。


お金を払っているスペースに荷物があることで、自分が快適に過ごせる空間が減ってしまう。


いらない荷物分の家賃を払っていることになるのだ。


狭い空間でも有意義に過ごしたい、という気持ちこそが、断捨離へと目覚めるきっかけになったのである。

【項目別断捨離の方法】

1、化粧品

化粧品には使用期限がある。


一般的には
 「未開封で約3年開」
 「開封済みだと約半年以内」


となっているらしい。


半年以上使っていない化粧品は勿体ないと思いつつ捨てよう。


以前はいろいろな化粧品を集めるのが好きだったのだが、よくよく考えると使わないことが多いので、今は本当に使う物だけを厳選して購入している。

2、洋服

目安としては、一年着なかったものはもう着ないと考えて良いだろう。


以前は一、二回しか着ていない服でも、いつか着るかもしれないという思いでなかなか捨てることができないままであったが、今は上下で5着くらいしかなく、どの服も必ず着ている。


新しく洋服を購入する時はタンスに入りきらなくなるので、古くなった服を捨ててからにしている。

3、靴

靴箱に入るだけにする。


洋服と同じく、一年履かなかったものは手放そう。


現在はスニーカー三足、ヒール二足あれば十分であり、洋服と同様古くなったら手放して新しい物を購入するスタイルである。

4、書類

紙ベースの書類は、本当に必要な重要書類だけをファイルに閉じて、いらないものはすぐに捨てる。


重要書類ではなくとっておく必要はないが確認したいというものは、スマホで写真を撮ってデータベースでの保存をするようにする。

【自分なりの断捨離のコツ】

物が散乱しているから新しくタンスや収納備品を買おうという人がいるが、それはあまりオススメしない。


新たな収納スペースができたことで、いらない物が増え、生活空間を狭くしてしまうのだ。


まずは、散乱している物よりも、長いこと使っていないタンスの奥底に眠っているものを捨てることで、収納備品を新たに購入することを避けるのだ。


上手くいけば、今まで使っていたタンスもいらなくなり、更に生活空間を有意義に使えることになる。

【最後に】

荷物が少なくなったことにより、とても身軽になった。


これは、もちろん物理的な意味もあるが、何より精神的にも身軽になれるのである。


スピリチュアルや風水的なものは詳しくわからないが、無駄なものを省くことで良い運気が入ってくるようにも思える。


次回は人間関係の断捨離について話していきたいと思う。




こちらも併せて読む。

辞めたい(妻のブログ1)



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